リーマンライダーのすすめ
自転車ってやつはこだわり出したらきりがありませんし、お金がいくらあっても全く足らない泥沼です。
しかし我らサラリーマンの給料は中々上がらないので、超級山脈並みに上がる購買意欲に比例した財を持つことができません。
そうなると、高い自転車やパーツを付けている自転車を見ると
モヤッ!としますね!見苦しい嫉妬がメラメラとwwww
マラソンではこう言うことはあまりありませんし、サッカーや野球でもあまりありません。
自転車が機材スポーツである宿命と言えるでしょう。
私は、最初に買ったジャイアントのエスケープ以外はヤフオクで手に入れた、ロゴの無いフレームを続けて乗り、現在はTNI MK2を乗るという貧乏ひねくれ者なので、ブランドというものに対しての敵愾心が非常に高いのです。
裏を返すと人一倍ブランドに対しての憧れがあると言えるでしょう。
多分トレックなんて買った日には、『やっぱりメーカーものが正義ですわwww』と言うに決まってる。
私が良く走る淀川サイクリングロードも、高い自転車や高いホイールの展示会状態です。
カーボンディープリム?
なにそれ美味しいの?
羨ましくなんて、、悔しい、、でも羨ましい!
と言うように私のようにコンプレックスだらけの企業戦士は多いと思います。
だからこそ私はリーマンライダーとしての矜持を持つべきだと思うのです。
カーボンは確かに軽い。剛性もある。
だけど、それを乗って早く走れても成長はしません。それより、クロモリやアルミの自転車と重いホイールで腕を磨き、カーボンを手に入れるその日に備えましょう。そう新人社員のように。
自転車は長く続けられるスポーツです。
だからカーボンで楽するのは楽しみにとっておくのがいいのではないでしょうか。サラリーマンが定年後蕎麦屋を作ろうとするように。